【タイガーⅠ・後期生産型】Part.1「キット内容紹介」(タミヤ・1/48・制作記)
こんにちは!管理人のシノです!
今回から戦車模型の中でも一番メジャーなドイツの重戦車、タイガーI 後期生産型を制作していきます。
戦車模型は小学生の時に1/35スケールのものを作った覚えがありますが、1/48は初めてなので作るのが楽しみです!
このタイガーIは制作記にまとめてあるから、ぜひ他の記事も読んでみてね!
タイガーI 後期生産型 制作記 記事一覧はこちら
とりあえず、一番最初となる今回の記事では、キット内容を詳しく紹介していきたいと思います!
中身を全て並べてみました
内容物を全部並べました。
ランナー数は全部で5枚で、パーツの数は1/48のせいか、それほど多くありません。
ランナーA
ランナーAは主に足回りのパーツになっています。
同じものが2枚入っていてランナー1枚で片輪分です。
履帯はプラパーツになっていますが、直線の部分は一つのパーツにまとめられています。
履帯を1つ1つ繋ぐ必要がないので、履帯の組み立ては比較的簡単に行なえそうです。
履帯の曲がる部分は一つずつパーツを繋げていく構成になっています。
こういう構造の履帯は組み立てた事がないので、上手くできるか少し不安です。。。
転輪部分のパーツたち。
リベットの感じなどとても緻密な作りになっており、モールドの緻密さは1/35に比べても遜色ないと思います。
さすがはタミヤ製のプラモデルといった感じです。
ランナー B+D
ランナーB・Dは主に車体・砲塔に付けるパーツになっています。
砲身は左右で2分割になっているので、合わせ目消しが必要そうです。
砲身は戦車のなかでは主役級の部分だと思うので、ここは頑張ってキレイに仕上げたいところですね。
牽引用ワイヤーも細かなワイヤーが束になった感じがしっかりとモールドされていて、非常に緻密なモールドに仕上がっています。
ランナー E+F
ランナーE・Fは車体と砲塔のパーツになっています。
砲塔は左右二分割になっています。ここも合わせ目消しが必要そうです。
車体上部。ここもエンジングリルや車載工具など、緻密にモールドされています。
ランナーH
ランナーHは車体左右のパーツとバラスト(重り)をシャシーに固定するパーツになっています。
写真のパーツで後述する円柱状のバラストをシャシーに簡単に固定できます。
シャシー
シャシーは、サスペンション部分が一体になっています。
また、タミヤのタイガー初期生産型は、シャシーがダイキャスト製(金属製)になっているようですが、今回の後期生産型はプラ素材になっています。
シャシーの内側には金属製のバラストを固定できるようになっています。
また、六角形のくぼみ部分は穴をあければ、固定用のナットを付けられそうです。
(写真は、バラストの取付加工後になります)
デカール・その他
既に記載しましたが、キットには金属性のバラストがついています。
ポリキャップは、ドライブスプロケットとアドラーホイールに使用します。
デカールは2種分。第505重戦車大隊第3中隊所属312号車(1944年 夏 東部戦線)用と、武装親衛隊第101重戦車大隊第2中隊所属211号車(1944年 夏 ノルマンディ)用が用意されています。
まとめ
以上、かんたんではありますがキット内容の紹介でした!
小さいながらも、タミヤらしい緻密なつくりになっているので、製作するのがすごく楽しみなキットです!
次の記事ではいよいよ製作に入っていきます!
砲塔と砲身の合わせ目消しについて解説していきますので、ぜひ一緒に読んでみてね!
【タイガーⅠ・後期生産型】Part.2「砲塔と砲身の合わせ目消し」(タミヤ・1/48・制作記)