【タイガーⅠ・後期生産型】Part.9「マフラー周りなど、車体後部の制作とディテールアップ加工」(タミヤ・1/48・制作記)
前回の投稿でサイドフェンダーのダメージ加工をしましたが、今回は、マフラーまわりの車体後部のダメージ表現を施していきます。
プラ棒を使いマフラー排煙部をディテールアップ
マフラーの排煙部分は、キットのパーツのままだと穴が塞がってしまっているので、プラ棒を使って加工していきます。
まずは0.8mmの丸プラ棒を長さ3mmにカットします。
マフラーの上蓋部分に5本ずつ接着します。
乾燥したらマフラー本体側にも接着します。
接着が下手で、なんかイビツになっていますが、ダメージを受けて変型したって事にしといてください。。。( ̄Д ̄;
完成したら車体に接着します。
車体背部にダメージ加工を施す
マフラーの周りには、マフラーを保護するためのパーツがあります。
これを前回の記事で紹介した「フェンダーのダメージ加工」の時と同様にロウソクを使って加工していきます。
前回の記事はこちら→制作記 Part.8 「サイドフェンダーを火で炙ってダメージ表現を施す」
ロウソクの火で炙って、パーツを変型させていきます。
※写真はフェンダー加工時の写真です。
爆発などでダメージを受けたイメージで、パーツをデコボコにしてみました。
ロウソクの加工だけだと少し寂しいので、彫刻刀でキズを付けたり、ニッパーやペンチで縁をエグッったりして、よりダメージ感を出していきます。
加工が完了するとこんな感じです。
左右のダメージ差を意識して、右側のパーツの方がよりダメージを受けた感じに仕上げています。
フェンダーをニッパーで切り取ってダメージ表現
写真は車体右後ろのフェンダーパーツですが、このフェンダーはダメージを受けて取れてしまった感じにしたいので、ニッパーでフェンダーを切り取りました。
写真右のフレーム部分のみ、車体に接着します。
各パーツを接着して完成
切り取ったフェンダー、加工したマフラー周りなどを接着します。
左側のフェンダーはそのままですが、縁の部分をペンチで曲げて、少しダメージ加工しています。
その他の細かなパーツは、説明書通りに接着しました。