【日本戦艦 大和】Part.3「甲板の塗装 〜 マスキング」(タミヤ・ウォーターラインシリーズ・1/700・制作記)
前回までの記事で艦体を最低限組み立てたので、甲板部分を塗装していきます。
甲板色を塗装した後は、マスキングテープを使って甲板全体をマスキングしていきます。
甲板の木の色をエアブラシで塗装する
まずは、Mrカラーのタン(No.44)をエアブラシで塗装します。
砲座の根元など塗料が回りずらい所を先に塗装して、それから全体に色を乗せていきます。
甲板色以外の箇所にも塗料がはみ出ていますが、マスキング後に上塗りで隠れるので問題ありません。
そのあと、ウッドブラウン(No.43)を乗せます。
後々ウォッシングをした時に立体感がでるように、甲板中央部に色を乗せるようにしました。
甲板色の部分を細切りテープを駆使してマスキングしていく
塗料が乾燥したら甲板を塗り分けるためにマスキングをしていきます。
はじめての甲板のマスキングですが、これからかなりの苦行が始まるような気がします。。。工エエェェ(´д`)ェェエエ工
細かい部分の巾や長さは、デパイダーを使って作業すると、作業効率が上がります。
写真のような細かな箇所は定規だと非常に測りずらいので、デパイダーが1本あると、とても便利です。
小さくカットしたマスキングテープを、ピンセットを使って細かな塗り分け部分に貼り付けていきます。
密着しているか心配なときは、プラモデル用の先の細い綿棒を使うと、綿棒に適度な固さがあるので、細かい部分を程よく押さえつけて密着させることができます。
ピンセットなどで押さえると、滑った時に先端でかじって塗料が剥げてしまったりするので、注意しましょう。
砲台の円部分は幅の太いマスキングをオルファのコンパスカッターを使い丸く切り抜きました。
きっちり直径を合わせてカットすれば、一発でマスキングすることができて作業が楽です。
[追記]
写真の通り、黄色のマスキングはタミヤの模型用マスキングを使っていますが、白いテープのところはかなり昔に買ったDIY用(建築の内装用)のマスキングを使っています。
この時点では全く気がつきませんでしたが、この選択が後々の作業で失敗を招きます。。。|||||(´ω`;)|||||
どう失敗したかは制作記Part.10をご覧ください。
制作記 Part.10「塗装したパーツの組み立て〜汚し塗装(ウォッシング・ウェザリング)」
チマチマしてかなり面倒な作業でしたが、なんとか甲板の木目部分を覆い尽くせました。
テレビを見ながらダラダラ作業して4時間程だったので、集中すれば作業時間は3時間くらいでしょうか?
甲板後方の塗り分けとマスキング
甲板後方の一部は、XF-53(タミヤ・ニュートラルグレー)の指定になっています。
ここは、Mrカラーのニュートラルグレーをエアブラシで塗装しました。
塗料がしっかり乾燥した後に、ニュートラルグレー部分を新たにマスキングします。
次回の記事から、船体全体の塗装に入っていきますので、お楽しみに!