【日本戦艦 大和】Part.4「艦底の接着 〜 艦体部分の塗装」(タミヤ・ウォーターラインシリーズ・1/700・制作記)
前回、甲板部分の塗装とマスキングが仕上がったので、艦体部分の塗装作業に入っていきます。
塗装完了後は、艦尾の部分にデカールを貼り付けていきます。
喫水線のパーツを取り付ける
喫水線の部分のパーツを、流し込み接着剤で接着していきます。
接着が乾燥したら、少し段差が気になる箇所があったので、400〜800番のヤスリで段差を整えました。
あまりやりすぎると、モールドが消えそうだったので、ホドホドにしておきました。
船首・船尾の柱を真鍮線に置き換える
船首と船尾の柱の部分はプラパーツがありますが、強度アップも兼ねて0.3mmの真鍮線に置き換えました。
まず艦体に0.3mmのドリルで穴を開けて、瞬間接着剤を使って固定しています。
その後、塗装に備えてメタルプライマーを筆塗りで塗布してあります。
軍艦色を全体に塗装する
加工が終わったら、全体をMrカラーの軍艦色2(No.32)をエアブラシでまんべんなく塗装します。
艦底色の塗り分け
軍艦色がしっかり乾燥したら、喫水線を境にマスキングをします。
模型の下点から1mmほどあけてマスキングする感じです。
マスキングができたら、Mrカラーの艦底色(No.29)をエアブラシで塗装します。
マスキングを剥がして、艦体の基本塗装完了!!
艦底色がある程度乾いたら、マスキングを全て剥がしていきます。
大きな塗料漏れもなく、マスキングをしっかりしたおかげて、かなりクッキリ塗り分けることができました!
船尾のデカール貼り付け
甲板上のデカールを貼り付けていきます。
デカールは貼り付ける前に、食い付きをよくするためにマークセッターを塗布しておきます。
レールをまたぐ凸の部分はどうしても隙間ができてしまうので、マークソフターを染み込ませた綿棒で上から押さえつけて、しっかりと密着させます。
マークソフターで密着させている時にデカールを軟化させすぎたのか、一部デカールが剥げてしまいました。。。
Mr.マークソフターは結構強力なので、浸けすぎないように注意しないと危険ですね。
ここは同色で余ったデカールがあったので、それを小さく切り出して重ねることにしました。
(付属のデカールは大和と武蔵共通のデカールで武蔵用のデカールが余るようになっています)
なんとか良い感じにリカバリーできました。
甲板のデカールを貼り終えたら、最後尾の部分に「やまと」表記のデカールも貼り付けておきます。
デカールの水分が乾燥したら、デカールを保護するためにMrカラー スーパークリアーつや消し(No.182)を吹いておきます。
ラッカー塗料なので、デカールを溶かさないように注意しながら吹き付けます。