【日本戦艦 大和】Part.5「艦橋や煙突などの合わせ目を消す」(タミヤ・ウォーターラインシリーズ・1/700・制作記)


今回は艦橋や煙突などの合わせ目消しが必要なパーツを、デザインナイフやヤスリを使って合わせ目を消していきます。

はみ出した樹脂を削って、合わせ目を消す

合わせ目を接着したパーツ
制作記Part.2で接着したパーツが完全に乾燥したので、ここで合わせ目消しをしていきます。
合わせ目部分は接着の際に樹脂入り接着剤をたっぷり塗布して樹脂がはみ出すように接着してあります。

合わせ目の接着作業はこちら 制作記Part.2「合わせ目消しのためのパーツ接着」

合わせ目消しの作業
周りのモールドを消さないように注意しながら、デザインナイフなどを使い、はみ出した樹脂を削っていきます。
奥まったところはデザインナイフでは削りにくいので、精密彫刻刀の平刃を使って削っています。
全体がある程度整ったら、800番のペーパーを使い仕上げました。

合わせ目が消えたら各パーツを組み立てる

合わせ目が消せたので、これらのパーツに細かな部品を取り付けていきます。

パーツのヤスリがけ
細かな部品のゲート処理は、エッチングパーツ用の棒ヤスリを使いました。
これなら削り痕も塗装すれば目立たないくらいに整えられるのでオススメです。
ただ細かなパーツは作業中にスッ飛んで行方不明になったりするので、ゲート処理が難しい場合は最初の切り離しの時にパーツのギリギリをデザインナイフで切り離すのみで済ますのもアリだと思います。
実際、私も作業中に3回程部品を落として、床から探し出すのに結構時間をとられました。。。

バリの残ったパーツ
時々バリが残っているパーツもあるので、ナイフでしっかり切り落としておきます。

パーツにポリキャップを入れる
それから、ここにもポリキャップを入れる所があるので、入れ忘れに注意!

合わせ目消しが完了したパーツ
一通りパーツを取り付けたところです。
接着には全てタミヤの流し込み接着剤を使用しています。
一部は塗り分けが必要なパーツがありますが、それらのパーツは取り付けてから塗り分けるのが大変なので、ここでは取り付けていません。
それらのパーツは塗装が済んでから取り付けていきます。