【日本戦艦 大和】Part.8「46cm主砲の先端にドリルを使って穴あけ加工をする」(タミヤ・ウォーターラインシリーズ・1/700・制作記)
今回は、キットの46cm主砲の砲身にドリルで穴をあけてディテールアップを施していきます。
46cm主砲の下処理
砲塔パーツ3つは、それぞれゲートを処理しておきます。
2番と3番砲塔には3連装機銃を乗せるための穴あけ加工が必要です。
パーツの裏にガイドがあるので、1.6mmのドリルで穴をあけておきます。
パーツは3個ありますが、穴をあけるのは2個なので注意します。
各パーツは流し込み接着剤で接着しました。
砲身にドリルで穴をあけて、ディテールアップする
砲身部分のパーツはセンターにパーティングラインがあるので、デザインナイフでカンナがけをして削っておきます。
大和の主役とも言える46cm主砲ですが、キットのプラパーツは先端に穴すら開いていません。
本当なら精細な金属性の削り出しパーツを追加で用意したいところですが、今回はあくまでキットのみで制作するというテーマで制作しているので、ここはキットパーツをディテールアップすることにします。
まずはケガキを使い先端の中心にアタリをつけます。
その後、アタリからズレないように注意しながら0.6mmのドリルで軽く穴開けします。
簡単な加工ですが、穴があいている方がやっぱりカッコイイですネ!
一気に大砲らしい見た目になりました!
電波探信儀の組み立て
電波探信儀はかなり細いので、誤って折らないように注意しながら、バリやパーティングラインを処理していきます。
全てのパーツを接着すると、こんな感じです。
パーツが細く、各パーツの接着面も小さいので、ここはタミヤの瞬間接着剤(ゼリー状タイプ)を使用しました。
上の写真は、真後ろから見たところです。
説明書の図だと骨組みの組み方が微妙に分からず、ネットで色々調べながら組んだのですが、形がこれで合っているのか、あまり自信がありません。。。
その他の細かなパーツの下処理
その他の細かなパーツは全てゲート処理の後、接着できるパーツは接着して、パーツごとにまとめておきます。
どのパーツも細かくて紛失すると大変なので、パーツケースや塗料皿などにまとめておきます。
それから、12.7mm連装高角砲は台座部分のダボ穴をシールで埋めてしまったので、接着部分の突起をデザインナイフでカットしておきます。
(※台座写真右に、4箇所ある小さな台座部分のパーツは、突起を切り落とさなくても問題無く接着できるので、切り落とすのは12.7mm連装高角砲だけで大丈夫です。)