【ガンプラ改造】コトブキヤ「ロケットランチャー&リボルバーランチャー」を使ってHGアッガイ用ウェポンを作る
現在、着々と製作進行中のHGアッガイさん。
今回はそんなアッガイさんに新たなウェッポンを追加すべく、コトブキヤから発売されている「ロケットランチャー&リボルバーランチャー」のウェッポンセットを活用して、新たな武器を自作していきたいと思います!
使用する材料
今回は下記のパーツを使って、ウェポンを製作していきます。
- コトブキヤ「ロケットランチャー&リボルバーランチャー」(モデリングサポートグッズシリーズ/MW-22)
- WAVE オプションシステム シリーズ Uバーニア フラット 1
- 鋼魂 丸ノズル AW-029B
- プラパイプ(エバーグリーン/Φ4.8mm)
今回メインで使用するのはコトブキヤ「ロケットランチャー&リボルバーランチャー」です。
手持ち系のウェポンのなかでは、結構ゴツい部類になると思います。
全パーツがスナップフィットになっているので、未塗装のライトユーザーの方でも、簡単にキャラクターモデルのディテールアップができます。
その他の材料たちです。
途中にかませるプラ棒はエバーグリーンの4.8mmです。
エバーグリーンはアメリカで生産されているプラ棒ですが、サイズが非常に細かく設定されていて今回のようなちょっとしたガンプラ改造にはかかせません。
また、品質が非常に良いのも魅力です!
ただ、輸入品のためか少し値段が高いのがネックですが。。。
こちらは鋼魂の丸ノズル AW-029B。
プラスチックでは絶対にマネできないシャープさと繊細さで、瞬間接着剤で付けるだけで、簡単に情報量を増やすことができます。
今回はリボルバーのセンターにアクセントとして設置したいと思います。
制作開始 〜 パーツの切り出し
とりあえず、使用するパーツを切り出してゲート処理しました。
ウェポンの手元にくる部分はHGアッガイに内包されていたパーツをそのまま流用してしまいます。
また、左下のパーツがどうしても2つ欲しかったので、ウェポンセットは2セット購入しています。
理想の形にするためには金は惜しみません!(`・ω・´)
また、使用する4.8mmのプラ棒は上記パーツの穴(約5.0mm)にスッポリ入るので、塗装後は簡単に組み立てることができます。
プラ棒を7本切り出し
プラパイプは任意の長さにカットしてから断面を棒ヤスリで平らにしておきます。
本当はこのプラ棒の部分はもっと長くしたかったのですが、HGアッガイは身長が低く、長すぎると本体とのバランスが悪くなりそうだったので、少し短めにしました。
リボルバー6箇所 + 中央1箇所なので、合計で7本切り出します。
手元のパーツのジョイント穴を拡張
仮組みしようとしたら、アッガイの手元のパーツの突起部分が、リボルバーのパーツの穴に入らなかったので、5.5mmのドリルで微妙に拡張しました。(元の穴径は約5.0mm)
仮組み
パーツの処理が終わったところで仮組みをします。
上部にストックしていたジャンクパーツを追加する予定でしたが、接着面が小さく塗装後に接着するとウェッポンの脱着時にすぐに取れてしまいそうだったので、今回は取りやめました。
今回のアッガイは完成したらオークションに出品するつもりで製作しているので、送った先で外れてしまうのも問題なので、それを考慮して強度を優先しました。
とりあえず仮組みして全体のバランスは良さそうなので、バラして塗装していきます。
塗装完了!
一気に作業が飛びますが、塗装してトップコートも済んだところの写真です。
作業内容としては下記のような感じになります。
- サフ吹き(Mrサーフェイサー1200/グレー)
- 各色塗装
- 乾燥後、デカール貼り(HIQ PARTS/RBコーションデカール02 ホワイト×オレンジ)
- デカール乾燥後、デカール部のみクリアー吹き(Mr. GXカラー スーパークリアーIII)
- 全体にツヤ消しトップコート(Mr. GXカラー スーパークリアーIII + Mr. フラットベース あらめ)
アクセントをつけるために中央に配置するパイプのみオレンジ色にして、リボルバー中央に付けるダクトパーツも、外側のみオレンジ色にしました。
デカールは、アッガイ本体にも使用したHIQ PARTSの「RBコーションデカール02 ホワイト×オレンジ」を使用しました。
汎用性の高いデザインがされているので、キャラクターモデルではかなり重宝しています。
接着・組み立て 〜 完成
組み立て時の接着には、WAVE社の「黒い瞬間接着剤」を使用します。
黒系のパーツを接着する際に、普通の瞬間接着剤を使用すると、はみ出してしまった所が白化して目立ってしまいますが、この黒い瞬間接着剤なら、万一はみ出しても黒くて目立ちにくいのでオススメです。
そして組み立てたパーツがこちら!
プラ棒の切り出しと、パーツの穴の拡張だけの加工で、簡単にウェポンをつくることができました。
リボルバー中央には「鋼魂の丸ノズル AW-029B」を使ったダクトを配置して、アクセントにしています。
パーツに貼付けるだけで、簡単に精密感をアップすることができます!
HGアッガイへ装着!!
実際にアッガイさんへ装着するとこんな感じです!
キット付属のウエポンよりもだいぶ大きいので結構迫力がある感じに仕上がったと思います!
プラ棒を切り出すだけの簡単工作で、お手軽に追加ウエポンが作成できますので、ガンプラ改造初心者の方はぜひチャレンジしてみてください!

