伊豆箱根鉄道(駿豆線)ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車を見てきました
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こんにちは!花丸ちゃんの「ずら」の使い方の違いに少し違和感を感じているリアル静岡県民のシノです!
先日、休日を丸一日費やして、静岡県の駿豆線を走るラブライブ!サンシャイン!!のラッピング電車を撮影してきました!
めずらしく1日家に居ないと思ったら、プラモ作りもほっぽり出してそんなことしに行ってたのね。。。
でもプラモサイトにアニメと電車ネタを無理やり突っ込んでくるのって、どうなのよ・・・?
※検索からやってきた方のために一応お伝えしておきますが、当サイトはプラモデルの製作解説サイトです。
う〜ん、でも他に紹介できるようなブログも持ってないし、せっかく撮影してきたから色んな人に見てもらいたいじゃん!
それに、プラモサイトだから鉄道模型が好きな人も居るかと思って。
それじゃあ、今回は駿豆線のある静岡県の三島駅に降り立ったところから、時系列にのって撮影した写真を紹介していきます!
目次
三島駅の南口に降り立つ
伊豆箱根鉄道への乗り換えは南口からしかできないので注意
まずはJRの三島駅に着いたら南口から外へ出ます。(外に出なくても直通の改札もあります。)
三島駅には南口と北口の出口がありますが、伊豆箱根鉄道へ乗り換えできるのは南口のみですので、間違えないように気をつけましょう。
三島駅は高架化などがされていないため、南と北へ自由に行き来できません。
間違えて北口から出てしまうと入場券を買って再入場するか、かなり遠回りして一般道を歩かないと南口に行けませんので、必ず南口から出ましょう。
新幹線の出入り口は北口になっていますが、降りる際に在来線に続く自動改札から出ると、在来線用の地下道から南口に出ることができます。
南口を出たら少し西側に歩くと伊豆箱根鉄道の乗り口
JR三島駅を出たら、そのまま少し西に向かって歩きましょう。
するとすぐに伊豆箱根鉄道の乗り口に辿り着くことができます。
窓口で1日乗車券を購入
何も知らずに普通の1日乗車券を購入する
私が三島駅に到着したのは、だいたいお昼前くらいでした。
とりあえず、窓口で1日乗車券を購入することにします。
これが通常の一日乗車券、通称「旅助け」。料金は1,020円。
購入日に限り1日「三島〜修善寺」の全線で電車が乗り放題になります。
三島〜修善寺までは片道510円なので、丁度往復分の運賃ですね。
途中下車するとその都度初乗り運賃がかかってしまうので、途中で駅を降りる場合は1日乗車券の方が断然お得です。
購入は駅の窓口で購入します。
窓の横に設置されていた呼び出しボタンを押して、受付のお姉さんに「1日乗車券を1枚ください」とお願いしました。
すると「通常の1日乗車券でよろしいですか?」と聞かれました。
何も知らない私は「??〜はい。普通の1日乗車券を大人1枚お願いします」と言って乗車券を受け取り入場しました。
「HAPPY PARTY TRAIN旅助け」なるコラボ乗車券があった!
実は帰って来てから知ったんですが、なんとサンシャインとコラボした1日乗車券があることが判明しました。。。
伊豆箱根鉄道公式ページ/「ラブライブ!サンシャイン!!」×いずっぱこコラボ企画 1日乗り放題乗車券・スタンプラリー・フォトコンテスト
きっと窓口のお姉さんは
心の声→(どう見てもサンシャイン目当てのヲタなのに)「通常の1日乗車券でよろしいですか?」
と心の中で思っていたに違いない。。。
もっとお姉さんの言葉に敏感に反応しておくべきでした。。。
やっぱり旅をする時は事前にしっかり下調べをしておかなくてはいけませんね。
コラボ乗車券には限定アクリルバッチも付いてたのに、あの時の軽はずみな行動を取った自分をマジでぶん殴りたい!!!
まさに「後悔先に立たず」って感じね。。。
ちなみにこのコラボ乗車券を使ったスタンプラリー企画は、公式ページによると2018年3月31日までだそうです。
(31日は土曜日だし、もう一回行こうかな。。。)
劇中に登場した「伊豆長岡駅」へ
三島駅へ入場しましたが、その時ホームに停まっていた電車はラッピング電車ではありませんでした。
ラッピング電車が来るまで待とうか迷いましたが、とりあえず通常の電車に乗って「伊豆長岡駅」へ向かうことにしました。
ちなみに駿豆線は単線の路線なので、東京から来る特急踊り子号以外は各駅停車しかありません。
伊豆長岡駅に到着
三島から電車に乗ること約25分。まずは劇中にも何度か登場した伊豆長岡駅で下車しました。
下車してから降り口へ向かう陸橋内でサンシャインと伊豆・三津シーパラダイスのコラボポスターが!
伊豆長岡駅には花丸ちゃんとルビィちゃんの2種しか無かったので、もしかしたら駅ごとにキャラが違うのかもしれません。
三津シーパラダイスは劇中で何度か出ている水族館ですね。
個人的には曜ちゃんが着ぐるみを着ていた「うちっちー」のイメージが強いかも。
ちなみ三津は「みと」と読みます。ポスターにもルビがふってあるので、少し読みづらいんでしょうね。
改札を出て左側。お土産屋さんの前で等身大千歌ちゃんがお出迎え!
等身大パネルは、どうやらスタンプラリーの関係で各駅に1人ずつ散らばって設置されているようです。
確か電車に乗ってる時、途中駅でヨハネと梨子ちゃんがホームでチラ見えしてました。(何駅だったか忘れちゃったけど)
そして、劇中にも登場した正面からの伊豆長岡駅がこちら!
やはり作中に一番ゆかりのある駅だけあって、ラッピングが豪華です!!
伊豆長岡駅の前は広いバスターミナルになっており、この写真はバスターミナルを挟んだ反対側の道から撮影しました。
田舎の駅なのでそれほど頻繁に車両は入ってきませんが、ターミナルの真ん中に立って撮影するのはさすがに危ないのでやめましょう。
この道から各パネルをアップで撮りたかったんですが、軽装にするために17-70mm(Nikon ・DX・APS-C)のレンズしか持っていかなかったため寄り切ることができず諦めました。
パネルをアップで撮りたい人は70-200mmくらいの望遠を1本持っていった方がよさそうです。
お土産屋さんはグッズが充実
伊豆長岡駅は伊豆箱根鉄道の中でも主要な駅(作品的にという意味で)なので、お土産屋さんでのサンシャイングッズが充実していました。
この後、修善寺駅でもお土産屋さんに立寄りましたが、グッズの種類は伊豆長岡駅の方が多かったです。
ただ、伊豆長岡駅に無くて修善寺駅にあった商品などもあるので、なるべく主要な駅ではお土産屋さんを覗いておいた方が良いかもしれません。
私は「サンシャイン」と「のっぽ」がコラボしたクリアファイル(400円)と花丸ちゃんの団扇(500円)を購入しました。
他にも今回のラッピング電車がデザインされた車両型のキーホルダーなど、駿豆線ならではのグッズも揃っていました。
「のっぽ」ってなに?
のっぽとは、静岡県で売られているクリーム入の細長いコッペパンの名称です。
サンシャインの劇中でも時々花丸ちゃんがはむはむ食べているシーンが出てきます。
長年静岡県民に親しまれており、管理人のシノも子供の頃よく朝食やおやつで食べていました。
当時は県内のスーパーやコンビニにはほぼ100%置いてあり、価格も約80円ほどと超格安でした。
2007年に一時製造中止になり、全370万の静岡県民が涙しましたが、翌年にみごとに復活。
昔はクリーム味の1種しかありませんでしたが、いまではサンシャインとコラボした塩キャラメル味をはじめ、様々な味のものが販売されています。
バンデロール公式通販ショップ
終点の修善寺駅へ
伊豆長岡駅でグッズを購入した後、次は駿豆線の終点である修善寺駅へ向かいます。
ホームで修善寺行きの電車を待っていたら丁度ラッピング電車がやってきました!
駿豆線では窓の左下に「ワンマン」とある通り、運転士さんが運転からドアの開け閉めまで行ないます。
電車を停止させてからすぐに窓から顔を出してドアを開けなければいけないので、慌ただしくてなかなか大変そうでした。
電車はすぐに発車してしまうため、先頭の停車位置から出発までに急いで1枚だけ撮影しました。
伊豆長岡駅から電車に揺られること約15分。終点の修善寺駅に到着しました。
修善寺駅に来たのは約15年ぶりですが、駅がとても奇麗になっていて驚きました。
駅前にかけられた木彫りの駅名表示が、観光地らしい味があってとてもかっこ良かったです。
修善寺駅ではルビィちゃんの等身大パネルがお出迎え!
なんか「がんばルビィ!」って吹き出しを付けたくなってきます。
第一弾ラッピング電車「恋になりたいAQUARIUM Ver.」
それでは、伊豆長岡駅から乗って来た第一弾ラッピング電車「恋になりたいAQUARIUM Ver.」を撮影していきます!
修善寺駅に到着した電車は、三島に向かって出発するまで15〜20分くらいは停車しているので、比較的ゆっくり撮影をすることができます。
このラッピング電車は2016年の4月27日から運行していたようです。
しかし、残念ながら2018年4月1日をもって運行終了とのこと。
とても残念ですが、この車両もあと1週間ほどで見納めです。
先頭車両の正面には「ラブライブ!サンシャイン!!」の円形看板が設置されています。
鉄ヲタではないので車両のことは詳しくわかりませんが、調べたところによるとこの車両は「3000系3501編成」?という型式のようです。
各ドア1枚ずつにメンバーのラッピング
駿豆線の電車は3両編成になっており、各車両に3枚ずつドアが設置されています。
つまり1編成で片側に9枚のドアがあることになります。
もはやAqoursメンバーのために車両がつくられたのではと思えるくらいピッタリな数ですね!
各車両3人ずつ[1年生][2年生][3年生]にわかれて、各ドアにそれぞれのメンバーのラッピングが施されています。
各ドア間には伊豆・三津シーパラダイスでのシーンを掲載
ドア間にある窓下のスペースには大きなロゴと三津シーパラダイスでのシーンが掲載されていました!
[ドアラッピング1]津島 善子(ヨハネ)
ヨハネのドアはライトグレー色。
ヨハネのイメージ的に漆黒のドアを期待しましたが、やはり車両全体で見た時のバランスを考慮してグレーに落ち着いたのが見て取れます。
こういったところも担当デザイナーさんの腕の見せ所ですね。
そしてこのドアは小林愛香さんのサイン入り!
マジックで角が追加されてるのが遊び心があっていいですね!
[リトルデーモン]が[リトルデー門]になっているのは、やはり扉にかかっているんでしょうか?(笑)
[ドアラッピング2]国木田 花丸
花丸ちゃんのドアはビビットなイエロー。
花丸ちゃんのイメージにぴったりなカラーリングですね!
そしてこの扉も高槻かなこさんのサイン入り!
吹き出しの「電車ずらー!!」がめっちゃかわいいです!!
[ドアラッピング3]黒澤 ルビィ
ルビィちゃんの扉は赤紫色。
ルビィちゃんの幼い印象に反して、少しアダルティでギャップのある仕上りになっています。
そしてこの扉にも降幡愛さんのサインが!
「がんばルビィ」の下に書かれている「いずっぱこ」は地元の人々に親しまれている伊豆箱根鉄道の愛称です。
[ドアラッピング4]桜内 梨子
梨子ちゃんの扉はライトピンク色。
梨子ちゃんのソフトでやさしい雰囲気にぴったりな色合いに仕上がっています。
ここから先2年生と3年生はサインが無かったので、サイン入り扉は1年生の3人だけのようです。
[ドアラッピング5]高海 千歌
千歌ちゃんはやっぱりオレンジ色!
やっぱりこの色が元気で前向きな性格の千歌ちゃんにぴったりですね!
この色を見てると、地元の西浦・内浦みかんをイメージさせます。
[ドアラッピング6]渡辺 曜
曜ちゃんの扉はサンシャインらしいライトブルー。
曜ちゃんというとやはりシーパラダイスや船など、海にまつわるイメージ色がぴったりです!
この表情、なんだかいつもの曜ちゃんよりも大人っぽく見えますね。
[ドアラッピング7]松浦 果南
果南ちゃんの扉はブルーグリーン色。
果南ちゃんの大人っぽさと健康的なイメージが上手く表現された色合いに仕上がっています。
[ドアラッピング8]黒澤 ダイヤ
ダイヤさんの扉はビビッドレッド。
頼りがいのあるお姉さんらしさがダイヤさんにとても合っていていいですね!
少し流し目な視線が、ダイヤさんのセクシーさをよりいっそう引き立てています。
おっさんのあんたでも、ダイヤさんだけはやっぱり“さん”付けなのね。
う〜ん、やっぱり“ダイヤさん”の方がしっくりくるよね!
[ドアラッピング9]小原 鞠莉
鞠莉ちゃんの扉はビビッドなパープル色。
鞠莉ちゃんの大人っぽく少しセクシーなイメージにぴったりです!
このポージングに、心を打ち抜かれそうです。
新旧ラッピング電車を2台並んで撮影
最後に三島側から全景を撮影していると、ちょうど新しいラッピング電車がホームに入ってきました。
せっかくなので新旧のラッピング電車が2台並んだところも写真に収めておきました!
新旧では車両の型式も違うようです。
それにしても運行順を考えて2台並んで撮影できるようにしてくれるなんて、伊豆箱根鉄道さんも憎い演出をしてくれます!
あと1週間でこの2台が並んだ姿も見られなくなると思うと、少し寂しいですね。。。
無理なのは分かっているけど、旧ラッピング電車をこのままどっかの博物館に永久展示してほしい気持ちです!
第二弾ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」
伊豆箱根鉄道で初のフルラッピング車両
数分後、先行の第一弾ラッピング電車を見送り、次は第二弾ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」の撮影をしていきます。
なんとこの車両、前身の駿豆鉄道から続く約100年の歴史で初のフルラッピング車両です!
第一弾の方は部分ラッピングだったので、やはりフルラッピングの第二弾の方が豪華で迫力があります!
車両の正面には「HAPPY PARTY TRAIN」のイニシャルをかたどった「HPT」のデザイン看板が。
第一弾はサンシャインのロゴだけだったので、第二弾の方がデザインが凝ってますね。
ちなみにこの車両の型式は「3000系3506編成」という型式らしいです。(第一弾車両は3501編成)
[3年生車両]松浦 果南
それでは修善寺側の車両から順を追って、デザインを堪能していきたいと思います。
まずは一番修善寺寄りの車両は3年生3名の車両になっています。
窓枠を含めて車両全体の大きなキャンバスを広々と使い切ったデザインになっています。
顔が窓枠にしっかり収まるようにデザインされており、席が空いていれば好きなメンバーのボックス席に座りたいところですね!
一番運転席寄りには果南ちゃんから。
車両には諏訪ななかさんのサインと「しゅっぱーつ!!」の書き込みが。
ちなみに反対側の吹き出しは「みんな乗ってくれるかなん?」になっています。
語尾の「かなん?」がめっちゃかわいいです!
修善寺駅は車両を両側から見られるので、左右の違いを楽しむこともできますね!
思わず「いいともー!!!」と叫びたくなってきます。
[3年生車両]小原 鞠莉
運転席側の果南ちゃんから車両中程に移動すると、鞠莉ちゃんとダイヤさんが並んで登場!
まずは鞠莉ちゃんから紹介していきます。
マリーちゃんのウィンク姿。
天真爛漫で明るい感じが出ていて、すごくかわいいです!
車両には鈴木愛奈さんのサインと「マリーたちと一緒♡に、すてき♪な旅に出掛けましょ」の書き込みが!
サインのゆるきゃら?みたいなのも、すごくかわいいです!
[3年生車両]黒澤 ダイヤ
ダイヤさんもマリーちゃん同様にウィンク顔です!
ダイヤさんはかわいいながらも大人の魅力がありますね!
そして反対側の車両には「ブッブー!ですわ♡」の書き込みが!
発見した瞬間、思わずコーヒー吹き出しそうになりました。
そしてダイヤさん役の小宮有紗さんのサインもしっかりあります!
隣には「素敵な一日を過ごさないとブッブーですわ!」の書き込みが!
おかげさまで充実した1日を過ごさせていただいております!
[1年生車両]津島 善子
続いて3両編成の真ん中、1年生の車両紹介に移っていきます。
まずはヨハネの登場!さすがにローマ字表記は「よしこ」になってますね。。。
ヨハネはやっぱりこのいたずらな感じの笑顔が一番かわいいです!
名前の記載を良く見てみると、しっかりと手書きで(ヨハネ)と書き足されていました。
このあたり、抜かりがないですね!(笑)
そばにはもちろん小林愛香さんのサインもありました!
[1年生車両]黒澤 ルビィ
続いての登場はルビィちゃん!
普段のモジモジしてるルビィちゃんもいいですけど、歌ってるときの明るい笑顔のルビィちゃんもいいですね!
近くには「ふんばルビィ!!」の言葉とともに降幡愛さんのサインも!
ルビィちゃんの似顔絵もすごく上手ですね!
[1年生車両]国木田 花丸
1年生車両最後の登場は花丸ちゃん!
[HANAMARU]のスペルが長過ぎて収まりきってませんね。
右上に小さく書かれた「HAPPYずら〜♡」がいいですね!
うん。かわいい(確信)
高槻かなこさんのサインとメッセージは、花丸ちゃんから少し離れた所に書かれていました。
ドアの真横のけっこう高い位置に書かれているので、乗り降りする時に目に入りやすい位置です。
[2年生車両]桜内 梨子
いよいよ最後の車両である2年生の紹介に入っていきます!
車両の中程に曜ちゃんと梨子ちゃんが並んでデザインされています。
まずは梨子ちゃんから紹介していきたいと思います。
よく観察してみると、莉子ちゃんのまわりには桜の花びらが描き込まれています。
梨子ちゃんにはやっぱり都会っぽい凛とした魅力がありますね!
逢田梨香子さんの書き込みはすごく凝ってますね!
まわりにちりばめられた音符や桜などの装飾の配置にセンスを感じます。
[2年生車両]渡辺 曜
続いては、曜ちゃんです!
少しいたずらな笑顔でこちらに視線を送ってくれています。
曜ちゃんの笑顔にはまわりに元気をわけてくれるような、不思議な魅力がありますね!
斉藤朱夏さんのサインもとても豪華です!
「ヨーソロー!!!!」のメッセージと錨マークがいかにも曜ちゃんらしいですね。
[2年生車両]高海 千歌
そしてとりを務めるのはやっぱり千歌ちゃん!
う〜ん、やっぱり千歌ちゃんの笑顔が一番元気をもらえる気がします!
伊波杏樹さんのサインとメッセージは千歌ちゃんを挟んで2箇所に書き込まれていました。
添えられたみかんのイラストがとてもかわいいです!
ドアの内側にも声優さんたちのサインが
扉の内側には各メンバーにちなんだステッカーと担当声優さんのサインが貼られています。
好きなメンバーや声優さんのステッカーを探してみるのも楽しいかもしれません。
(もちろん、他のお客さんの迷惑にならない範囲で。)
それから、時間が無くて写真が撮れませんでしたが、車内には各メンバーが印刷された中吊りなども掲載されていました。
最後に三島への出発を見送って、修善寺駅での撮影終了
もっと色々と車両を撮影したかったですが、残念ながら三島への出発時間になってしまったので、出発した車両を見送り修善寺駅での撮影は終了になりました。
撮影日は平日の昼間(13時くらい)だったためか、私以外に車両を熱心に撮影していたのは2人ほどしか居ませんでした。
他の撮影者の方や一般のお客さんへも気を遣いながら撮影をしましたが、それでも車両全体をゆっくりと撮影することができました。
修善寺駅から少し歩いた撮影スポットで走行写真を撮影
ラッピング電車を送り出してから、今度は走行中の車両を撮影するために歩いて撮影スポットを探すことにしました。
実は、撮影しやすい場所を見つけるために往路で乗ってきた車窓から写真が撮りやすそうな場所がないか、常に外の風景をチェックしていました。
すると修善寺駅を出てすぐの線路が、大きくカーブしていてまわりも畑で開けていて撮影がしやすそうだったので、そこで撮影することにしました。
撮影日の頃は静岡県内でも既に桜が開花しはじめていて、季節的に菜の花もキレイな満開になっていました。
写真には小さくて写っていませんが、菜の花のまわりではミツバチたちがせっせと蜜を集めながら飛び回っていました。
カメラを設置した箇所は舗装された農道になっており、道幅も車2台が行き違えるくらいの広さがあります。
しかも道は袋小路になっており、この辺りの畑の地主さんの車しか入ってこないので、三脚でカメラを据えても誰かの邪魔になってしまうことも無くゆったり撮影に集中できます。
なかなかやってこないラッピング電車
カメラを設置してしばらくすると、三島方向から3000系3502編成がやってきたので、練習で1枚撮影。
写真好きの方はこの写真を見て、「もっと低い位置からあおった構図にすればいいのに」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
確かにもっと低い位置にカメラを構えれば、菜の花をなめながら列車が撮れるし、電車と菜の花の距離が縮まって写真中央の土のところも隠せると思います。しかも空ももっと大きく取り入れられるし。
しかし、農道からかなり低い位置にカメラを据えても、このアングルが限界でした。
当然農道から1mくらい下段にある畑に降りればその構図も可能でした。
しかし、誰も居ないからといって私有地に勝手に入ってカメラを据えるのはルール違反です。
私はまじめに鉄道写真を撮るのはこれが初めてですが、昨今は暴走した鉄道写真好きの人がルールを無視してやりたい放題しているのをニュースで知っていたので、今日は一日を通して「一般の方・地域の方に迷惑をかけない」「ルール違反をしない」を絶対条件にして撮影しました。
こちらは修善寺発三島行き、顔がゴールドの7000系7502編成。
どうでもいい話ですが、この頃から管理人シノは下腹部に異変を感じはじめます。
やばい。すこし花摘みに行きたくなってきやがった。。。
駿豆線は平日だと1時間に約4本しか列車がやってきません。
つまり各列車の間隔は約15分ずつ空いていることになります。
15分後にやってきたのは、3000系3504編成。
続いてやってきたのは1300系2202編成。
なかなかラッピング電車はやってきませんね〜。。。
いろいろな車両が撮れるのは嬉しいけど、もう膀胱が限界。。。
さらに15分後に入ってきたのは1300系2201編成。
駿豆線の車両は全てホワイト×ブルーのカラーリングですが、これだけクリーム系のカラーリングのようです。
ここにカメラを据えてから既に1時間以上経ちましたが、まだラッピング電車はやってきてくれません。
あ〜。もうダメかもしれない。。。
第一弾ラッピング電車の走行写真
ここにカメラを据えてから1時間以上経って、ようやく先行の3000系3501編成のラッピング電車がやってきてくれました。
いろいろと我慢して待った甲斐がありました。
順番的に次ぎにやってくるのは第二弾のフルラッピング電車だと思いましたが、やってきたのは特急踊り子号でした。
そして先に修善寺に到着していた第一弾ラッピング電車は、第二弾のラッピング電車が到着する前に三島に向かって去っていきました。
間に踊り子号が入ってくるダイヤだと修善寺駅で2台並んだ写真は撮れないようです。
第二弾フルラッピング電車の走行写真
第一弾ラッピング電車を見送ってから約10分後、ここにカメラを据えてから約1時間40分。ようやく一番目当てのフルラッピング電車がお出ましです!
やはりフルラッピングなだけあって、メンバーも大きくて迫力があります!
1時間以上、激しい尿意と戦いながら、必死に待った甲斐がありました!
せっかくなので、フルラッピング電車が修善寺から出発するまでに、撮影場所を少し変更することにしました。
農道を少し奥へ進むと、少し小高くなった箇所があったので、そこから少し見下ろすようにカメラを据えて、三島行きのフルラッピング電車を見送りました。
春とはいえまだ少し肌寒い中、ほぼ同じ場所で約2時間も粘っていたので、何もしてないのに結構な体力を奪われました。
しかしおかげでかなりの種類の電車を写真に収めることができて、とても楽しかったです。
この後、速攻でカメラをたたみダッシュで修善寺駅に戻り、なんとか事なきを得ることができました。
初めて撮り鉄をした管理人シノから、駿豆線のラッピング電車を撮るためのアドバイス
公式ページの運行スケジュールを見て、ラッピング電車が来る時刻を把握しておこう
家に帰ってきてから調べて知ったのですが、駿豆線の公式HPを見ると日別のラッピング電車の運行スケジュール表がしっかりと掲載されていました。
最初からコレを見てから撮影に行けば、1時間半も待たずに撮影できました。。。
運行スケジュールを見ると、ほとんどの日で9〜11往復ほど運行されているようですが、日によっては2往復しか運行されない日もあるようなので、撮影に行く日は運行スケジュールをしっかり確認してから決めた方が良いと思います。
今回の撮影も少し考えればわかることだったんですが、ラッピング電車は駿豆線全線で1編成しか走っていません。
三島〜修善寺間の所要時間は片道約40分。三島駅・修善寺駅での停車時間がそれぞれ20分。
つまり三島か修善寺付近で撮影する場合は2時間に1回しか撮影チャンスがありません。
ラッピング電車を修善寺駅で撮影したい場合は、公式ページで運行時間をしっかり確認し、出発時間の30分前にはポイントでカメラを構えておくようにしましょう。
(※出発時間の20分前くらいに駅に電車が入ってくるため)
長時間撮影する場合はトイレに注意
今回の撮影で私が一番苦労したのがトイレでした。
撮影中に尿意に苦しまないように、下記のことに注意しましょう。
- 駅の公衆トイレでしっかりと用を足しておきましょう。
- コーヒーやお茶など利尿作用が強い飲み物は控えるようにしましょう。
- 寒い季節には体を冷やさないようにしましょう。
季節による寒暖や天気に注意
私が撮影をした日は、気温が15度ほどでとても過ごしやすい日和でしたが、それでもじっとしていると結構体が冷えてしまいました。
冬などの寒い日は防寒対策をするのは当然ですが、夏の暑い日は熱中症などになると命の危険もありますので、注意が必要です。
また、今回の撮影でも一時空が曇って小雨が少し降ってくる時がありました。
自分とカメラの雨対策もしっかりしておくようにしましょう。
一般の人や地元の人に迷惑をかけないように注意
これは撮り鉄うんぬん以前に人として当然のことですが、撮影に夢中になるあまりまわりに迷惑をかけないように注意しましょう。
駅構内での撮影時の注意点
- 一般の方の通行を妨げない。カメラを構えていると一般の方の方が気を遣って避けてくれることがありますが、そういう場合はこちらがカメラを下げて道を譲りましょう。
- 入ってはいけない箇所には入らない
- 他の撮影者さんとは譲り合って気持ちよく
風景写真を撮る際の注意点
- 通行人や車の通行の邪魔にならないようにする。
- 私有地へ勝手に立ち入らない
- 撮影の邪魔だからと、木の枝を折ったり、私有地にあるものを勝手にどかしたりは絶対ダメ
写真を撮っていれば、より良い写真を残したくなる気持ちはわかりますが、ルール違反は絶対にダメです!
決められたルールの中で最高の写真を撮る努力をするようにしましょう!
車両をゆっくり撮影するのに、修善寺駅がおすすめな理由
今回、ラッピング電車の撮影は修善寺駅で行ないましたが、三島駅やその他の駅で行なわなかったのには理由があります。
この項では修善寺駅での撮影がおすすめな理由を詳しく解説していきます。
三島・修善寺以外の駅では停車時間が短い
まず、両端の修善寺駅と三島駅以外の途中駅では、電車の停車時間が短いのでゆっくり撮影はできません。
駅によっては上下線の待ち合わせで少し長く停車することがありますが、それでも1〜2分で発車してしまいます。
三島駅と修善寺駅なら駅に停車してから次の出発まで20分くらいの時間があるのでゆっくりと車両全体を撮影することができます。
三島駅では停止位置によっては車両を片側からしか撮影できない
三島でも修善寺でも20分の停車時間が同じならどちらで撮影しても良いような気がします。
しかし、それでも修善寺駅の方をおすすめするのは、それぞれの駅のホームのつくりの違いにあります。
上の図は、駿豆線・三島駅のホームの図です。
改札を入場して正面のホームが各駅停車で使用されているホームになっており、ホームを挟んで左右の線路が停車位置になっています。
図の「停車位置2」の位置に電車が停車した場合には、反対側の普段使われないホームに回って全ドアが閉まった状態の車両全景を撮影できます。
しかし、図の「停車位置1」に車両が停車した場合、車両はホームからドアが開いた状態でしか撮影ができません。
反対側はJRの三島駅の敷地になっており、JR側に入場し直せば反対側からも撮影が可能ですが、移動距離も長く慌ただしくなってしまうので、あまりおすすめできません。
もしかすると伊豆箱根鉄道さんがダイヤを考えて必ず「停車位置2」の方に停まるように調整しているかもしれませんが、「停車位置1」に停まると片側からしか撮影ができないので注意しましょう。
修善寺駅では車両を左右両側から撮影できる
続いて修善寺駅のホームですが、図左側の[停止位置1][停止位置2]が各駅停車の停止位置です。
反対側の2線は特急踊り子号の停車位置になっています。
修善寺駅のホームはどちらの位置に車両が停止しても両側にホームがあるため、必ず車両を両側から撮影することができます。
各車両は修善寺に入ってきてから三島に出発するまで約20分ほど停車していますが、そのうち最初と最後の数分は2台の車両が並ぶことになるので、運が良ければ今回のように2台の車両を並べて撮影することができます。
20分中、間の10〜15分くらいは車両が1編成単体で停まっているので、好きな方のホームに回ってゆっくりと車両全体を撮影することができます。
車両全体を余すこと無くしっかり撮影したい場合は、少し遠いですが列車に乗って修善寺駅まで行くことをおすすめします。
まとめ
以上、一日かけて撮影したラッピング電車の旅レポートでした!
残念ながら第一弾のラッピング車両は2018年4月1日で運行終了となりますが、第二弾のフルラッピング電車はまだしばらく運行されていると思うので、ラブライブサンシャインの聖地巡礼で沼津に訪れる方は、ぜひ伊豆箱根鉄道にも足を運んでみてください!
沼津市街からはJRで隣の三島駅へ。
内浦からなら路線バスで伊豆長岡駅へ行くルートがおすすめです!