プラモデル製作で使用するのこぎりの解説
目次
ホビー用のこぎりの使い方と特徴
のこぎりは、ニッパーやカッターナイフでは切断できないような大きめのパーツを切断するときに使用します。
ホビー用として販売されているのこぎりは刃の長さが4〜6cmくらいと短めのに作られていて取り回しがよく、プラモデルの小さめなパーツでも使いやすいようにできています。
ただ、のこぎりは大規模な改造や修正をしない限りは出番がほとんど無いので、模型初心者の方は最初から揃える必要はありません。
腕があがってきて、改造などで必要な場面が出てきてから買い足せばよいので、必要に迫られてから揃えればよいでしょう。
おすすめの模型用のこぎり
価格が安く初めてのホビー用のこぎりに最適「タミヤ カッターのこ」
模型最大手から発売されているホビー用のこぎりです。
価格が780円(定価・税抜)と安いので、初心者さんが初めて使うのに最適です。
また、別売りで替え刃(OLFA社製)が売られているので、刃が錆びてしまったりしても刃だけ替えることができるので安心です。
商品自体はカッターで有名なOLFA社製品のOEMなので、品質も折り紙付きです。
上級モデラーを意識した超高品質ホビーのこ「シモムラアレック ハイパーカットソー」
鋸職人により仕立てられた、超高品質のホビー用のこぎりです。
その刃先の品質や性能は圧巻で、写真のものは「0.1 PRO-SS」というモデルですが、刃厚はなんと0.1mm!刃ピッチは驚愕の0.3mmで目立てられています。
価格がだいたい3,000円前後と道具の中ではやや高額ですが、一度使用すると価格以上の切れ味と仕上りのキレイさを体験することができます。
「ハイパーカットソー 0.1 PRO-SS」は別の記事にて使用感をレビューしています。
下記の記事もぜひ合わせてお読み下さい!
ハイパーカットソー0.1mm PRO-SS 使用レビュー(シモムラアレック 職人堅気)