大容量でコスパ最強!エアブラシの洗浄用にガレージゼロのアセトン4ℓを買ってみた

ガレージゼロのアセトン4リットル

こんにちは!
「さきっちょ」という響きに、妙な興奮を覚えるシノです!
今回、塗装用具の洗浄用に大容量のアセトンを買ってみたので、実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います。

アセトンて、マニキュアの除光液に使われてる液体よね。
確かにマニキュアはよく落ちるけど、模型用具の洗浄にも使えるのね!

アセトンを洗浄液として購入した理由

コストパフォーマンスイメージ
エアブラシをお持ちの方なら分かっていただけると思いますが、毎日のように模型製作をするようになると、とんでもない量のツールクリーナーを消費することになります。
製作中には工作してはサフ吹きを繰り返し、塗装中には色を変える度に洗浄をしで、どんどん洗浄液が消費されていきます。
ここ最近はずっとガイアカラーのツールウォッシュ1リットルを使っていました。
しかし製作の進行が順調な月は、この1リットルのクリーナーを1ヶ月で使い切ってしまいます。
そこで、もっとコスパの良い洗浄液を探していて発見したのが、今回紹介する「ガレージゼロのアセトン」です。

肝心の価格は4リットルで1,580円(記事投稿日現在)ととんでもなく格安です!
ちなみにガイアカラーのツールウォッシュは公式オンラインショップ限定で4リットル缶を販売していますが、そちらは5,500円(税別)なので、如何に今回のアセトンが安いかお分かりいただけると思います。

ガレージ・ゼロ アセトン 4Lの商品画像
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ガレージ・ゼロ アセトン 4L

ちなみにガレージゼロのアセトンには、よりコスパの高い18リットルの一斗缶も売られています。
置くスペースがある模型製作ガチ勢な人は、これだけあれば1〜2年は洗浄液を買わずに済むと思います。

ガレージ・ゼロ アセトン 18Lの商品画像
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ガレージ・ゼロ アセトン 18L

アセトンとは

商品レビューの前に、一応アセトンについて簡単に注意点などをまとめておきたいと思います。
より詳しい情報や科学的なこととかは、wikipedia先生で確認してね。
wikipediaの「アセトン」ページへ

アセトンとは水にも油にも溶ける有機溶媒で、身近なところだとマニキュアの除光液などで使われています。
油を溶かす能力がとても高いので、自転車やバイクなどの整備の際には、パーツの脱脂などにもよく使われています。
水も油も溶かすので、水性のアクリル塗料から油性のラッカー塗料・エナメル塗料まで、しっかり溶かして洗浄することができます。

毒性や危険性について

アセトンは人体の代謝のなかで自然に生成され排出される物質なので、模型製作での用具の洗浄くらいならそれほど神経質になるほど強い毒性はないようです。
ただし、下記のような注意点があるので、使用や保管の際には注意が必要です。

火気厳禁

アセトンは非常に揮発性が高く、引火点は-20℃なので、通常の使用下では気温が低い日でも引火の危険があります。
火気に注意するのはもちろんですが、空気が乾燥する冬期などは静電気にも注意が必要です。
アセトンは実際に使用してみた感じでも、確実に模型用洗浄液よりも揮発性が高いです。
実は今回缶から小分けの容器にアセトンを移し替える際に少量素手に垂らしてしまったんですが、蒸発の際の気化熱がすごくてハンパじゃないひんやり感がしました。

冬場などの乾燥する季節には特に静電気なども起こりやすいので、使用の際には細心の注意をして、必ず粉末消火器を常備しておきましょう。
(万一発火した場合には、絶対に水は使ってはいけません。アセトンが広がって燃え広がってしまいます。)

人体への影響

  • 眼刺激
  • 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
  • 眠気又はめまいのおそれ
  • 呼吸器への刺激のおそれ
  • 長期又は反復ばく露による血液の障害のおそれ
  • 飲み込み・気道に侵入すると有害のおそれ

先にも記載した通り、アセトンは非常に揮発性が高い物質なので、使用の際は換気に注意し、必ず有機溶剤に対応した防毒マスクを着用するようにしましょう。

また、毒性が少ないと言っても経口致死量は約50〜75mlなので誤飲にも注意が必要です。
お子様などが居る家庭では、保管には特に注意するようにしましょう。

模型用の塗装道具に使用する際の注意点

アセトンは模型用に調整されたツールクリーナーよりも洗浄力が強いので、使用するハンドピースなどによってはニードルパッキンなどを傷めてしまう恐れがあるため、使用の際は自己責任でお願いします。
また、筆も素材によっては痛みやすいようなので注意が必要です。

それからアセトンは脱脂作用がとても強く、素手に付くと手がカサカサになります。
女性などはお肌の手入れにも注意した方がいいかもしれません。

ちなみにアセトンは皮膚からも吸収されますが、先にも書いた通りアセトンは人体の代謝の過程で、体内で自然に発生しているので、少し皮膚に付いたくらいならさほど問題はありません。
皮膚に付くだけで危険だったら、マニキュアの除光液なんかには使えませんからね。

今回購入したのはガレージゼロの缶入り4リットルのアセトン

ガレージゼロのアセトン4リットル
今回購入したのは、ガレージゼロAmazon店で売られていた、激安価格のアセトン4リットル缶です。
いくらだったかというとそのお値段、4リットルで1,580円

商品ページに缶がへこみやすいので、缶の変形では返品不可とありましたが、届いた商品は大きな凹みなどは無くとてもキレイな状態でした。
配送は段ボールで梱包されていて、缶が横にならないようにしっかり天地無用で配送されてきました。

缶の上部
缶の上部には簡単な持ち手が付いており、別容器の移し替えなどで持ち運ぶときなどでも持ちやすくなっています。

蓋部分にはしっかりと「火気厳禁」のテープで封印がされていました。

開封の際はプライヤーが必要かも


注ぎ口の蓋は、漏れを防ぐためかカッチカチに栓がされていました。
最初は素手で開けようと頑張ってみましたが、握力40kgほどの非力おっさんには素手での開封は不可能でした。。。
私は結局写真のとおりウォーターポンププライヤーで開封しましたが、力の弱い人は素手での開封が難しいので注意しましょう。

蓋がしっかりされていたせいか、揮発したアセトンで内圧が上がっていたようで、開封した際には炭酸飲料を開封したときのように勢いよく「プシュー!!」となりましたが、液体が飛び出したりすることはありませんでした。

注ぎやすいノズルが付属

付属していたノズル
商品には別の容器に移し替えやすいように、エンジンオイル缶に付いているようなノズルが付属されていました。
これが無いと、容器に小分けにする際に確実にバシャバシャこぼれるので、ありがたいですね。

アセトンに対応した小分け容器


4リットル缶から毎回アセトンを取り出すのは流石に使いにくいので、手軽に使えるように小振りな別容器を用意します。

スポイトなどを使う方なら、模型用のツールクリーナーやラッカー溶剤の空き容器などでもいいですが、私がおすすめしたいのは写真のような洗瓶です。

エアブラシ洗浄での使用
洗瓶とは、ストローのような注ぎ口から「チュ〜〜〜〜」っと中身を出せる容器です。
これがあると塗装用具の洗浄の際に、いちいちスポイトを使わなくても片手で中身を注ぐことができます。

ひとつ注意が必要なのが、アセトンは揮発性が非常に高く、容器内に圧力が溜まってノズルから中身が漏れ出てしまうので、ガスを逃がすための弁が付いた「ガス抜き洗瓶」というものを使うようにしましょう。

写真で私が使用しているのは、サンプラテックという化学用品メーカーが販売しているアセトンにも対応したガス抜き洗瓶で、価格も250mlで約250円ほどと安価なので、アセトンを購入する際に一緒に購入しておくのがおすすめです。


ガス抜き洗瓶は別の記事で詳しくレビューしているから、ぜひ一緒に読んでみてね!
溶剤やツールクリーナーに最適の保存容器ボトル!サンプラテック ガス抜き洗瓶 レビュー

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アセトンを用具洗浄に使ってみた感想

洗浄力はツールクリーナーと同程度

アセトンによるエアブラシ洗浄
肝心のアセトンの洗浄力ですが、ハンドピースの洗浄で使ってみた感じはクレオスやガイアのツールクリーナーと同等の洗浄力でした。
もともと模型用のツールクリーナーの洗浄力が高いので、アセトンは期待してたほど強力な洗浄力ではありませんでした。
それでも、模型用ツールクリーナーに勝るとも劣らない洗浄性能なので、通常の模型塗装の範囲なら普通に使用することができます。
4リットルで約1,600円というコスパを考えれば、かなり実用的ではないでしょうか。

塗装用具の洗浄
塗料皿や撹拌棒などの塗装用具の洗浄にも活躍してくれます。
完全に乾燥してしまった塗料でも、アセトンをかけて少し待てば塗膜を溶かして奇麗に拭き取ることができます。
当然ですが、塗装完成後の作品に飛び散ると、泣くことになるので注意しましょう。

アセトンの溶剤臭

匂いは強いがツールクリーナーよりは少しはマシ

強めの溶剤というと、やはり気になるのは溶剤臭です。
揮発性が高い溶剤のため、匂いはラッカー系溶剤よりも強いです。
ただし、ガイアやMrカラーのツールクリーナーよりは少し弱めかなと思います。
匂いの種類はガイアやMrカラーのツールクリーナーとは少し異なるので、このあたりは実際に使う人の好みによって良い悪いが分かれるかもしれません。

揮発性のおかげで匂いが消えるのが早い

揮発性が高いのが逆に功を奏しているのか、ツールクリーナーやラッカー溶剤に比べて用具洗浄後に匂いが消えるのが早いです。
ただし、それはしっかりと換気していることが前提です。
揮発性が高いので窓はしっかりと開けて、通気性が悪い部屋の場合は換気扇や塗装ブースのスイッチを入れて、しっかりと換気するようにしましょう。

塗装用具への影響はあるのか

あまりに強い有機溶剤を使うと、ハンドピースのニードルパッキンが痛むことがあるようです。
これに関しては使いはじめて1ヶ月ほどなので、まだ影響があるのかはわかりません。
一応、1ヶ月ほど使用した感じでは影響は感じません。
そもそもニードルパッキンは、模型用のラッカー溶剤やツールクリーナーでも長く使っていれば痛んでくる箇所なので、極端に影響がないかぎりは気にしなくても良いかなと思っています。
用具への影響については、もう少し長く使ってから改めてレポートを追記したいと思います。

まとめ

ガレージゼロのアセトン4リットル

いかがでしたか?
大容量でコスパの高いガレージゼロのアセトン。
ツールクリーナーの消費が激しく、コストがかかって大変だとお悩みの方は、試しに一度使ってみてはいかがでしょうか!

4リットルもあれば、週末モデラーの方なら1年以上は持つと思うので、ライトユーザーのあなたにもオススメです!

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