【タイガーⅠ・後期生産型】Part.10「ライトの電源ケーブルの追加・ジャッキ台の木目加工」(タミヤ・1/48・制作記)
今回はフロントライトの電源ケーブル追加と、ジャッキ台に木目を追加する加工を行ないます。
ライト用の電源ケーブルを真鍮線を使って自作する
車体の前部にはライトが付いていますが、実車には電源用のケーブルがあるようなので、これを真鍮線で自作してみます。
まずはライトのパーツに、ピンバイスで0.3mmの穴を開けて、車体に接着します。
車体側にも、0.3mmの穴を開けます。
0.3mmの真鍮線を車体を這うような形になるように、ラジオペンチで曲げていきます。
少し複雑な形になるので、車体に合わせながら様子を見て曲げていきます。
真鍮線の形が固まったら、瞬間接着剤で接着します。
フロントまわりのパーツを接着
フロントまわりには、いくつか接着するパーツがあるので、それらはこの段階で接着しました。
ジャッキ台にスジ彫りツールを使って木目のディテールを彫る
写真の部分ですが、資料を見るとココは木のようです。
これが何に使う木材なのか知らなかったので、色々調べてみたら「ジャッキ台」というものらしいです。
「ジャッキ台?この木材でどうやってジャッキアップするの?」と思ったおバカさんは私です。。。
これはヌカるんだ地面でジャッキアップする際にジャッキの下に敷くための木材だそうです。
とりあえず、キットのままだとツルツルのままで木っぽくないので、ディテールを追加します。
木の部分をMr.ラインチゼルの0.15mmでひたすらホジホジします。
どうですか?っえ、全然木っぽくないって?
ヽ(`Д´)ノ うるさーーい!塗装すれば木っぽくなるんだよ!!!(多分・・・)
まあ何もないツルツルよりはマシだと思うので、これで許してください!
エンジングリルの金網を接着する
これで車体の基本工作がほぼ仕上がったので、ここで以前の記事で制作したグリル部分の金網を接着します。
金網の製作記事はこちら→制作記 Part.4 「エンジングリルの金網を自作する」
制作した金網を設置して、四隅にサラサラの瞬間接着剤を少量流します。
ゼリー状の瞬間接着剤を使ったり、量を多く流しすぎたりすると、編み目が埋まってしまうので注意しましょう。
位置がズレないうちに瞬間硬化スプレーで固めてしまうと、簡単に接着できます。
接着完了!
これでグリルまわりがかなり精細な雰囲気になりました!